中堅教員研修 3日目

本日は、「学校運営演習」の協議から始まり、「教育法規Ⅱ~学校をめぐる諸問題とその法的対応~」の講義と「実践研究」でした。受講者に3日目の感想を伺いました。 〇教育法規の講義で、講師の先生から出された具体的な設例を、5人のグループで協議しました。最初個人で問いに取り組み、その後グループで協議し、最後に代表が協議の結果を発表して、講師から指摘をいただきました。事例は、生徒間のトラブルを想定したものでしたが、その中で、事件の加害者生徒の保護者から、加害者生徒が実はいじめを受けていたという話を聞いたときの対応については、特に長く協議をしました。学んだことを活かし、担任の負担を減らせる管理職となっていきたいです。 〇「実践研究」の中で、あるグループがアクティブラーニングを授業に取り入れた実践について協議していました。アクティブラーニングの授業を1時間するのではなく、普段の授業の中で、ポイントを絞って短時間で取り入れることで、単なる雑談にはならずに、学びの深化につなげるという取り組みが発表され、大変参考になりました。